フロンガス回収

フロンとは?

フロン排出抑制法の改正

業務用のエアコン・冷凍冷蔵機器を廃棄する際の規制が強化されました。

機器を捨てる際にフロン類を回収しないと即座に 罰金 が科せられます!

フロン類を回収しないまま機器を廃棄すると、行政指導などを経ることなく即座に刑事罰(50万円以下の罰金)の適応対象となります。

フロン類の回収が証明できない機器は引き取ってもらえません!

廃棄物・リサイクル業者に業務用エアコン等の処分を依頼する際には引取証明書の写しを渡してください。

 引取証明書  … 充填回収業者がフロン類を回収した際に発行する書面


フロンガスの回収が必要な理由

フロン類は強力な温室効果ガスです!

フロン類は冷媒など使用される一方、二酸化炭素の100~10,000倍という強力な温室効果があり、地球温暖化に甚大な影響を及ぼします。

フロン類の排出を抑制することで、地球温暖化の防止やオゾン層保護に貢献できます。

フロンガスの回収が必要な理由


フロンの種類

フロンはCFC、HCFC、HFCの3区分に分類されます。

・CFC(クロロフルオロカーボン)

 オゾン層の破壊程度が高いフロンです。1995年末以降生産は中止されていますが、CFCを使った機器は未だに使用されています。

・HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)

 業務用パッケージエアコンやルームエアコンなどに使用されています。オゾン層の破壊程度はCFCに比べて比較的小さいものの、適切な回収・資源化や破壊が必要です。

・HFC(ハイドロフルオロカーボン)

 オゾン層の破壊が少ない代替物質として登場したフロンですが、温室効果ガスとして地球を覆い、温暖化の原因となります。温室効果は二酸化炭素の数百倍から数万倍におよぶとされています。

フロンの回収・破壊

業務用エアコンなど第一種特定製品の廃棄を廃棄する場合は、第一種フロン類充填回収業者に回収を依頼しなければなりません。
四日市空調サービスは、フロンガスの回収から破壊処理業者への破壊手配まで、責任を持って取り組んでいます。


回収可能なフロンガス

・CFC…冷媒番号:R12、R502

・HCFC…冷媒番号:R22

・HFC…冷媒番号:R32、R407C、R410A、R134a、R404A

回収企業

有限会社四日市空調サービス
(第一種フロン類充填回収業者 登録番号:三重第1200008号)

・冷媒フロンガス回収技術者が常駐しています。
・フロンガス回収から処理証明書の発行、処理専門業者への依頼を行います。

フロンガス破壊処理業者

名北機械設備株式会社

・回収したフロンガスを資源化もしくは破壊処理します。